2008年5月7日水曜日

ここ数日のこと。

久々のエントリ。最近、以前は苦手だったバナナをよく食べています。大人になったのだろうか…。

先週の水曜日は、内沼健太郎さん×飯田竜太さん×施井泰平さんのトークイベント「ぼくたちと本が変わるときの話 第3回」を聞きに。web業界に片足突っ込んでみて思うのは、紙の束としての本は、絶対になくなりそうもないけれど、規模が縮小されることは確かだな、と。「無限にページが増やせる冊子」の段階ををとうの昔に越えているweb。紙媒体とwebを同じものさしでは測れない。
モノとしての本を出発点にしている飯田さんと、「本」という概念を利用して作品をつくる施井さんの違いがとても興味深かった。飯田さんは、自分が切る本はすべて読むそう。最初に切ったのは幸田文の文庫本だったそうです。対する施井さんは、サムネイル的に並んだ状態を作り出すことが第一であって、(私は、はじめ彼の作品を見たときに、「ブクログみたいだ」と思い、内沼さんは彼の作品を「ブックオフみたいだ」と表現していた。)中身には関与しないとのこと。そして、内沼さんは本当に本を愛しているのだなーということが伝わってきた。

3日は、IIDへ。Aurora展とライブを見る。会場にいたメンズ、グレーのパーカ+黒パンツ+白スニーカー率高し。個人の好き嫌いを超えた、普遍的な「すごさ」ってあると思うのだけど、そういうものではないな、というのが素直な感想。「見せる」だけじゃだめで、「魅せる」段階にもっていかないと。

GWはそれ以外全部仕事。5日の夜、久々に大学時代の親友が泊まりに来る。寝転がりながら、近況報告などイロイロ。そのまま徹夜で話し込む、なんてことはできず、一緒の布団で爆睡。

色々、悶々とするときもあるけれど、冷静に誠実に伝えようとすれば、伝わるのだな、と分かった今日。「深刻に悩むのではなく、真剣に考える。」これは過去の出来事から学んだこと。自分も周りも確実に大人になっている。そんな新緑の季節。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

最近、倉庫でひたすら本に触って、運んでいて、重さとか厚さとか、本を物理的に感じるようになってきました。それと、写植の研修をうけて、文字の体も、物理的に考えるようになってきた。印刷屋さんの、文字のつかみ方というのも、なんだか身体的。やっぱ、活字拾ったり、写植で、覚え込んだんだろうなぁ。それと、白川静のこともあって、文字の来し方を考える。
だから、物理的な面を最近意識していて、装丁とかブックデザインの本を探すのだけど、おしゃれなことばかりに目が向いていて、なんだかなぁと思ってしまう。とりあえず、鈴木一誌さんの本でも読んでみようかな。平野甲賀さんの本も気になる。おすすめあったら教えて!

sachi さんのコメント...

触感大事だよね!触るといえばマウスorキーボードな毎日の自分からするとなんともうらやましい工場研修(いま向上研修って変換された笑)。
凸版印刷の印刷博物館で、活版印刷の体験講座に参加したとき、写植のおじさん(っていう表現が正しいかかわかんないけどニュアンスで)が、昔は一つ一つ覚えたんだよーって言ってたよ。触って分かる、らしい。

ブックデザインの本…この前すごくステキな本を見つけたんだけど…ちょっと調べときます。

白川静の話、高円寺でしたねーそいえば。懐かしいなあ。また行こまい◎